3.名城㊹名古屋城でついに同志とおしゃべりした話
㊹名古屋城(愛知県)
こんにちは♪
今回はみなさんきっと行かれているしわたしより知識も多いであろう
名古屋城を振り返っていきます!
というわけでさくっと
名古屋城memo
・天下普請で作られたお城
一般的に城は領主によって領地内に建てられるものですが、
徳川家康は加藤清正・福島正則ら西国大名20家に土木工事を命じました。
これを天下普請といいます。
これにより城内の石垣は場所によってそれぞれの特徴が表れています。
積み方をよく見てみてくださいね^^
また石垣の築造を命じられた諸大名が、他大名の石と区別するために刻んだ印が
城内の石垣で確認できます。
実はわたしが自力で見つけられたのはった1つ・・・(笑)
お土産ショップでは色々な種類の刻印をモチーフとしたグッズも売られていました^^
・重要文化財の隅櫓
こちらの写真は南西隅櫓(未申櫓)で、東南隅櫓と規模構造はおなじですが、
石落としが西と南の2方向についています。
・本丸御殿がとにかく豪華
まさかの本丸御殿の写真無しです!!!(笑)
興奮しすぎて忘れてたなんて言えない。
本丸御殿は初代尾張藩主の居住・政庁として使用するために建てられ、
後に将軍専用の宿館となりました。
戦時中に焼失するも、平成21年から復元工事が行われ、
平成30年に完成しました!その総工費はなんと150億円^^;
それでも中に入るとあまりにも豪華で納得してしまうという・・・
ちなみにこちら靴を脱いで下駄箱に入れますがスリッパをお借りできます♪
そしてタイトルになっている話(笑)
こちらの本丸御殿に入る際に入り口前で注意事項のムービーを見たのですが、
その際日本100名城の本を握りしめていたわたしを見て、
声をかけてくださった方がいました!!!!
その方もスタンプを集めているそうで、少しお話しました。
これまでもお城のスタンプ設置場所で同志に遭遇する事は度々あったのですが
声をかけていただいたのが初めてで、
とても嬉しかったです(^^)/
いつかまたどこかで遭遇できる日を楽しみにしています(笑)
最後にスタンプの設置場所ですが、
正門改札所と東門改札所になります!
こちらはわかりやすいですね!
それから補足ですが、現在天守閣は閉館中のため入れません><
また行けるという事でそれもまた楽しみですが遠方の方でなかなか行けない方は
ご注意くださいね♪
次回はNo.59姫路城の予定です♪
それではみなさんよい旅を(^^)/
2.名城㊸犬山城に行って筋肉痛になった話
㊸犬山城(愛知県)
相変わらずの写真センスのなさでこんにちは!
今回のぶらり旅では前回の岐阜城に続いて犬山城と、名古屋城に行ってきたので
本記事では犬山城を振り返ってみようと思います♪
前半では犬山城の概要や楽しんで頂きたいポイントを、
後半ではわたしが筋肉痛になった話を・・・
ちなみにわたしが一番お伝えしたいポイントは
高所恐怖症の人は気をつけろ!!!!
です。(笑)
前回の岐阜城に関する記事はこちらです♪
犬山城memo
・最近まで個人所有だったお城
・現存する12のお城の中でも5つの国宝のうちの1つ
・日本最古の天守閣
織田氏が木下城を移築して築城したと伝えられている犬山城ですが、
江戸時代に入り、成瀬氏が城主となってからは代々成瀬家が受け継いできました。
明治維新の際に一度廃城となり、その際に天守閣を除いた大部分が取り壊され、
濃尾震災では天守も大きな被害にあいました。
その際に愛知県から修復を条件に成瀬氏に譲渡された話はとても有名ですが、
修復には4500円、現在の価値で数億円がかかったと言われています。
さらに平成16年まで成瀬家で代々所有したわけですが、
その相続税で億単位のお金が必要だったそうです。
ちなみに現在犬山城を所有する財団法人犬山城白帝文庫の初代理事長は
犬山城の最後のお姫様である、成瀬淳子さんという方です。
・野面積みの石垣
・神木大杉様 (わたしの写真では丁度木で見えず^^;)
神木大杉様とは犬山城入口の右手にある大きな杉の木で、当時は望楼の屋根あたりまでの高さがあり、
落雷や台風の風からお城を守ってくれる神木として崇められたそうです。
現在は枯れてしまっているのですが、屋根がつけられ、しめ縄が巻かれています。
付櫓や石落とし、内部まで城好きならみなさん興奮必至ですね^^
個人的には大好きなお城の1つで、もう何度も何度も何度も行ってます♪
さてここからはわたしが筋肉痛になった話です。(笑)
犬山城は地下2階、石垣の中から入っていくのですが、
その階段が1段1段がとても高く、幅は狭く、とにかく急なんです!
手すりがあっても怖いぐらいですね(*_*)
ちなみにお城の中へは靴を脱いで入るので、女性は重たいロングブーツはやめておきましょう!
望楼はまたとにかく怖いです!!!!(笑)
なんとなく床の木材が外側に向けて垂れている感じ・・・(怖くてそう感じるだけかも)
頼むから一辺に1組にしよう?!?!ってつぶやきながら突入しました!!
手すりもかなり低めなので、高所恐怖症の方は半周でやめる手もあります。
平山城で見晴らしは十分、お天気が良いと岐阜城まで見えるそうです♪
残念ながらわたしは視力が悪いのであまり遠くまでは見えないのですが(´;ω;`)
それから肝心のスタンプの設置場所は、門の2階です。
入場券を買って門を入ったらすぐ左手に行くと、2階にあがる階段があります。
犬山城は、門を入ってすぐのところに日本100名城スタンプ以外にもいくつかスタンプが置いてあるので、
惑わされないように気を付けてくださいね!
周辺をもっと楽しみたい方におすすめのキーワードは
・有楽苑 如庵
・愛宕神社
犬山城下町はとても素敵なお店も多いので、ぶらぶらしてたらあっという間に時間がすぎてしまいますね^^
それから鵜飼は長良川が有名ですが、木曽川でも行われています♪
次回は大興奮の㊹名古屋城(愛知県)の予定です。
それではみなさんよい旅を♪
1.名城㊴岐阜城が想像以上に山の上だった話
㊴岐阜城(岐阜県)
かなり遠くからでも天守閣を見たことがある人は多いのではないでしょうか。
これから岐阜城に行かれる方にわたしからお伝えしたいポイントはとにかくこれ!
1.天守閣に入るには早めに行くこと
2.ロープウェイがおすすめ
です(笑)
特に体力に自信のないお年寄りや女性には読んでいただきたいです。
また、本記事の後半では岐阜城の概要と、
知っているとちょっと岐阜城が楽しくなるかもしれない話を書きたいと思います。
1.天守閣に入るには早めに行くこと
どういう事かと言いますと、
ロープウェイで山頂についたころには、閉館している可能性がある
という事なんです。
わたしが岐阜公園についたのは15時半頃、
そこからロープウェイの券を買うために少し並び、
さらにロープウェイに乗るまでに40分程度待ちました。
やっとロープウェイに乗り、そこから景色を見たり写真を撮りながら天守閣にたどり着くと、
なんともう閉館時間だったんです!!!!!
こちらは金華山ロープウェーHPに掲載されているものです。
営業期間 | ロープウェー 営業時間 |
岐阜城開城時間 |
4/1 ~ 10/16 | 9:00~18:00 | 9:30~17:30 |
(4/4 のみ短縮) | 9:00~17:00 | 9:30~16:30 |
10/17 ~ 3/15 | 9:00~17:00 | 9:30~16:30 |
3/16 ~ 3/31 | 9:00~18:00 | 9:30~17:30 |
つまり、ロープウェイの登り運行時間ギリギリに乗ると
天守にたどり着くころには閉館しているんですね(笑)
詳しい岐阜城の利用案内は、
ロープウェーの料金、運行時間は
金華山ロープウェー ホームページをご覧ください。
色々あり、なんとかわたしは滑り込みで入れてもらえましたが、
中の展示物をじっくり見る時間はありませんでした。
わたしの後にもかなりの人がロープウェイを待っていましたので、
その人達は一切中にも入れなかったという事になります。
ちなみにスタンプ設置場所は岐阜城内となっています。
そもそももっと早い時間に行けよって話なんですけどね(笑)
ただし、夜景や夕日がとても綺麗で、
それを目的に来たであろう方たちもたくさんいました。
2.それでもロープウェイがおすすめ
そんなこんな言いましたが、わたしはロープウェーの利用をおすすめします。
山頂までは、いくつかの登山ルートがありますが、
いずれにしても40分~1時間程度が目安となっています。
夕方以降になるととにかく真っ暗で、ヘッドライトを着用するなり
しっかり準備を整えていないと危険です。
また、どの程度の出没率かはわかりませんが、
イノシシ注意という張り紙も見かけましたので、
登山に慣れていない方は岐阜公園から出ているロープウェイを使う事を
強くおすすめします。
それでも天守閣までは急な階段もありますので、
動きやすい服装、靴で行きましょう。
岐阜城memo
別名稲葉山城とも呼ばれる。
主な遺構は天守台、櫓台跡、門跡、石垣で、岐阜公園内では信長の居館跡が見学できる。
主要城主は二階堂氏、斎藤氏、織田氏。
昭和31年に再建され、現在は鉄筋コンクリート造となっている。
信長の館
岐阜公園にある織田信長の居住跡は、現在も発掘調査が進められていますが、
千畳敷と呼ばれるほど広く、南蛮様式の大変豪華なもので、
ポルトガル宣教師のルイス・フロイスも「素晴らしい宮殿だ」と伝えました。
当時の信長は自分で客人のご飯をよそっていたと言われるほど、
おもてなしをしていたことでも有名です。
実は難攻不落の要塞ではなかった?!
金華山に上ると岩肌が見え、天然の要塞のようなイメージが沸いてきますが、
実は岐阜城は何度も陥落しているお城でもあります。
というのも、湧水がなく籠城に向いていなかったと言われています。
ちなみに井戸跡が見学できますが、そちらは雨水を貯めるものだったようです。
より周辺を楽しみたい方にお勧めのキーワードは
・鵜飼
・千代
・板垣退助
・美濃のマムシ
あたりでしょうか^^
興味のある方はぜひ調べてみてください♪
わたしは山道でヒーヒー言っていた結果全然写真とれませんでしたが、
みなさんは早い時間に行って、
景色も資料館も楽しんでくださいね!
次回は㊸犬山城(愛知県)を予定しています。
それではみなさん、よい旅を♪