1.名城㊴岐阜城が想像以上に山の上だった話
㊴岐阜城(岐阜県)
かなり遠くからでも天守閣を見たことがある人は多いのではないでしょうか。
これから岐阜城に行かれる方にわたしからお伝えしたいポイントはとにかくこれ!
1.天守閣に入るには早めに行くこと
2.ロープウェイがおすすめ
です(笑)
特に体力に自信のないお年寄りや女性には読んでいただきたいです。
また、本記事の後半では岐阜城の概要と、
知っているとちょっと岐阜城が楽しくなるかもしれない話を書きたいと思います。
1.天守閣に入るには早めに行くこと
どういう事かと言いますと、
ロープウェイで山頂についたころには、閉館している可能性がある
という事なんです。
わたしが岐阜公園についたのは15時半頃、
そこからロープウェイの券を買うために少し並び、
さらにロープウェイに乗るまでに40分程度待ちました。
やっとロープウェイに乗り、そこから景色を見たり写真を撮りながら天守閣にたどり着くと、
なんともう閉館時間だったんです!!!!!
こちらは金華山ロープウェーHPに掲載されているものです。
営業期間 | ロープウェー 営業時間 |
岐阜城開城時間 |
4/1 ~ 10/16 | 9:00~18:00 | 9:30~17:30 |
(4/4 のみ短縮) | 9:00~17:00 | 9:30~16:30 |
10/17 ~ 3/15 | 9:00~17:00 | 9:30~16:30 |
3/16 ~ 3/31 | 9:00~18:00 | 9:30~17:30 |
つまり、ロープウェイの登り運行時間ギリギリに乗ると
天守にたどり着くころには閉館しているんですね(笑)
詳しい岐阜城の利用案内は、
ロープウェーの料金、運行時間は
金華山ロープウェー ホームページをご覧ください。
色々あり、なんとかわたしは滑り込みで入れてもらえましたが、
中の展示物をじっくり見る時間はありませんでした。
わたしの後にもかなりの人がロープウェイを待っていましたので、
その人達は一切中にも入れなかったという事になります。
ちなみにスタンプ設置場所は岐阜城内となっています。
そもそももっと早い時間に行けよって話なんですけどね(笑)
ただし、夜景や夕日がとても綺麗で、
それを目的に来たであろう方たちもたくさんいました。
2.それでもロープウェイがおすすめ
そんなこんな言いましたが、わたしはロープウェーの利用をおすすめします。
山頂までは、いくつかの登山ルートがありますが、
いずれにしても40分~1時間程度が目安となっています。
夕方以降になるととにかく真っ暗で、ヘッドライトを着用するなり
しっかり準備を整えていないと危険です。
また、どの程度の出没率かはわかりませんが、
イノシシ注意という張り紙も見かけましたので、
登山に慣れていない方は岐阜公園から出ているロープウェイを使う事を
強くおすすめします。
それでも天守閣までは急な階段もありますので、
動きやすい服装、靴で行きましょう。
岐阜城memo
別名稲葉山城とも呼ばれる。
主な遺構は天守台、櫓台跡、門跡、石垣で、岐阜公園内では信長の居館跡が見学できる。
主要城主は二階堂氏、斎藤氏、織田氏。
昭和31年に再建され、現在は鉄筋コンクリート造となっている。
信長の館
岐阜公園にある織田信長の居住跡は、現在も発掘調査が進められていますが、
千畳敷と呼ばれるほど広く、南蛮様式の大変豪華なもので、
ポルトガル宣教師のルイス・フロイスも「素晴らしい宮殿だ」と伝えました。
当時の信長は自分で客人のご飯をよそっていたと言われるほど、
おもてなしをしていたことでも有名です。
実は難攻不落の要塞ではなかった?!
金華山に上ると岩肌が見え、天然の要塞のようなイメージが沸いてきますが、
実は岐阜城は何度も陥落しているお城でもあります。
というのも、湧水がなく籠城に向いていなかったと言われています。
ちなみに井戸跡が見学できますが、そちらは雨水を貯めるものだったようです。
より周辺を楽しみたい方にお勧めのキーワードは
・鵜飼
・千代
・板垣退助
・美濃のマムシ
あたりでしょうか^^
興味のある方はぜひ調べてみてください♪
わたしは山道でヒーヒー言っていた結果全然写真とれませんでしたが、
みなさんは早い時間に行って、
景色も資料館も楽しんでくださいね!
次回は㊸犬山城(愛知県)を予定しています。
それではみなさん、よい旅を♪